こんにちは、ぜきおです。 「将来のために、そろそろ資産運用を始めた方がいいのかな……」 「原因は……」 「でも、損はしたくないし、何から手をつければいいのかわからない」
かつての私も、まさに同じ不安を抱えていました。 その不安を解消しようと、自分なりに動いてみた結果——。
プロに勧められるがまま身の丈に合わない保険に入り、「SNSで話題」の株を買い、「完璧なタイミング」を求めて時間を浪費する。 その結果、目に見える損失だけでなく、本来得られたはずの利益(機会損失)まで含めると、数百万円規模の「高い授業料」を払うことになってしまいました。
この記事では、私のリアルな失敗談を包み隠さず公開します。これからNISAを始める方や、毎月の固定費に悩んでいる方は、私と同じ轍を踏まないためのチェックリストとして活用してください。
資産運用で私が後悔した3つの失敗(比較表)
まずは、私が経験した失敗の全体像をまとめました。
失敗談①:勧められるがまま、身の丈に合わない「高額な保険」に加入してしまった
最初の、そして最大の失敗は、必要以上に高い、分不相応な保険に入ってしまったことです。 当時の私は「将来が不安だ」という漠然とした思いから、保険の窓口へ相談に行きました。そこで言われたのがこんな言葉。
「ご家族を守るためには、これくらい手厚い保障が必要です」 「貯蓄型なら将来はお金が戻ってくるので、安心ですよ」
投資の知識がなかった私は、その言葉を鵜呑みにし、年間60万円という家計に全く見合わない高額なパッケージ保険(死亡保障+医療+貯蓄型)を契約してしまったのです。(当時の年収580万円、、、)
セカンドオピニオンで判明した「過剰」すぎる保障
その後、知り合いの別のFPさんにセカンドオピニオンとして見てもらった時、衝撃の一言を言われました。 「これは、あまりにも過剰です」
結局、即解約。しかし、払込期間が短かったため、解約返戻金はほとんど戻ってきませんでした。高い勉強代でしたが、この件があったからこそ「もう同じ目にあわない」と本腰を入れてお金の勉強を始めるきっかけになりました。
住宅ローン(団信)という「強力な備え」を見落としていた
冷静に見直して気づいた最大の盲点。それが、住宅ローン(団信)の存在でした。 住宅ローンを組むと加入する「団体信用生命保険(団信)」があれば、万が一の時にローンの残債はゼロになります。家族には「住む場所」という大きな資産が残るのです。
住居費がカバーされるのに、さらに何千万円もの死亡保障にお金を払い続けていた。いわば、「頑丈な屋根があるのに、その下でさらに巨大な傘を差している」ような状態でした。
最大の後悔ポイント:高額な保険料をNISAに回すべきだった
家計を圧迫するほどの保険料。もし保障を「最低限の掛け捨て」だけにし、浮いた数万円を「NISA」でのインデックス投資に回していれば、複利の力でどれほどの資産が築けていた可能性があったか……。 「不安だから」と勧められるがまま高額な保険に入ったことは、「運用資金を枯渇させる」という大きな機会損失を生んでいました。自分でもライフプランニングを立てて、適切な保険金を算出しておけば、過剰な保険に入らなくてもよかったなと、、、トホホ
失敗談②:SNS個別株の罠——インフルエンサーを盲信した代償
次に手を出したのが、SNSで話題の個別株です。 高額な保険で家計が圧迫されている焦りもあり、「今買うべき銘柄5選!」「これで資産10倍」といった景気のいい投稿を、「あの人が言うなら……」と自分で調べもせずに信じ込んでしまいました。
「根拠なき投資」の末路
株価が上がっている時はいいのですが、下落が始まると大きな精神的負担になります。
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なぜ下がっているのか?
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いつまで持ち続けるべきか?
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どのラインで損切りすべきか?
自分の中に判断基準がないため、不安に負けて一番底に近いタイミングで損切り(取得金額から-60%、、、)。インフルエンサーは、私の目減りした資産を補填してはくれません。投資判断を他人に丸投げした代償は、あまりにも重いものでした。
失敗談③:分析しすぎの罠——「機会損失」を恐れて立ち止まった時間
これが意外と盲点なのですが、失敗を取り戻そうと「準備に時間をかけすぎたこと」自体が3つ目の失敗でした。
「SBI証券と楽天証券、どっちが1%ポイントお得か?」 「暴落が来そうだから、もう少し待つべきか?」 「S&P500かオルカンか、どっちが自分に合っているか?」
数ヶ月間、ネットサーフィンを繰り返して「完璧な成果」を探し続けました。しかし、その間にも市場は動き続けています。
完璧なタイミングは「後」からしか分からない
投資の世界で、最安値で買って最高値で売るなんてことはプロでも不可能です。 分析に費やした数ヶ月間で得られたはずの「運用益」と、何より「実際に運用してみることで得られる経験値」。これらを失ったことこそが、真の意味での機会損失でした。
ただここから分割購入・売却の大切さを学べました。一括で購入しようとするから完璧な成果を求める。最安値で購入・最高値で売却は不可能であることを大前提とすることで、かなり機動的に動けるようになりましたb
結論:資産運用で「大きく間違えない」ための王道ルート
これら3つの痛い失敗を経て、私が行き着いた結論は非常にシンプルです。
1.保険は「掛け捨て」、運用は「NISA」
「プロに勧められたから」と思考停止で高額な保険に入るのは危険です。保険は万が一のための「コスト」と割り切り、掛け捨てかつ必要な分だけにする。そして、浮いたお金はすべてNISAでの運用に回す。これが効率的だと考えています。
2.インデックス投資を「早く始めて長く続ける」
SNSの個別株に一喜一憂するより、全世界や全米の指数に連動するインデックスファンドを淡々と積み立てる。これこそが、仕事や家族との時間を大切にしながら資産を築くための「王道の一つ」です。
3.「走りながら考える」が正解
証券会社選びや銘柄選びで悩んで数ヶ月止まるくらいなら、まずは月5,000円でもいいから始めてみること。市場の荒波に少額でも身を置くことで、生きた知識は自然とついてきます。私なりの答えはこれでした。
まとめ:失敗は「早く気づけば」財産になる
私の資産運用のスタートは、見栄や不安、そして完璧主義から来る失敗だらけでした。 しかし、高い授業料を払ってその失敗に気づけたからこそ、今は「何が自分にとって重要か」が明確になっています。
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勧められた保険をそのまま契約しない(投資と分ける)
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理解できないものには投資しない
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完璧を求めず、まずは少額から市場に参加する
もし今、あなたが「毎月の保険料が高い気がする」「もっと勉強してから投資を始めよう」と悩んでいるなら、まずは家計(固定費)を見直し、NISA口座を開設するという小さな一歩を踏み出してみてください。
10年後、20年後の自分から「あの時、見直してくれてありがとう」と言われるための行動を、今日から始めていきましょう!
※当記事は筆者の実体験に基づく家計管理・投資の手法を紹介するものであり、特定の商品の購入を推奨するものではありません。投資は元本割れのリスクを伴うため、最終的な判断はご自身で行ってください


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